普段当たり前のように使っている水がどこからきて、お風呂やトイレ、キッチンなど家庭で使った水はどこへ行くのか、考えたことはありますか?
「私たちの家から出ていく水はどうなるんだろう?―食器洗い洗剤、洗濯、シャンプー…」そんな疑問から原材料にこだわった自然由来のecostoreの製品が誕生しました。
ecostoreはニュージーランドでパーマカルチャーエコビレッジを立ち上げたご夫婦によって1993年に設立されました。製品の5つの特徴には、1. 環境への安全性 2. 再生可能な容器(外容器はサトウキビが原料の「カーボンキャプチャー*」) 3. 全成分の公開 4. 動物実験をしない 5. 遺伝子組み換えでない が挙げられています。気候変動抑制における取り組みが評価され、2011年には「carboNZero**」認定を取得し、環境に関する数々の賞も受賞しています。
「リフィルステーション」といった店頭で量り売りを行っている店舗もあります。自宅にある100ml以上の空の容器を持参することで、ごみの削減につながり、通常の値段より安く商品を購入することができます。環境にも人にもうれしいサービスです。
環境も人も喜ぶアクションを始めてみませんか。
* 原料であるサトウキビは、成長過程で空気中の二酸化炭素を吸収します。製造過程では、サトウキビの外皮を使用し、バイオエネルギーを発電しているため、二酸化炭素排出量の削減にもつながっています。
** ISO 14065に基づく世界初の国際的に認定された温室効果ガス認証制度です。
文責:神田和可子