主要団体紹介
WWF ジャパン
WWF:World Wide Fund for Nature(世界自然保護基金)は世界約100カ国で活動している環境保全団体です。1961年にスイスで設立し、WWF ジャパンは10年後の1971年に東京で設立しました。気候変動に関する情報や教材の開発もしています。
UNESCO
UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization(国際連合教育科学文化機関)は教育、科学、文化、コミュニケーションの協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。1946年に設立され、日本は1951年に加盟しました。ESDを推進し、気候変動教育に積極的に取り組んでいる機関でもあります。気候変動教育に関する政策文書や教材、事例の紹介もしています。
国連広報センター
国連の幅広い活動を現地の言語で広く一般の方に紹介する役割を担う国連広報局直轄の機関です。ホームページの中に「気候変動と国連」というトピックが設けられており、気候変動の基本情報、最新ニュース、ビデオ資料等が紹介されています。
UNICEF
ユニセフ(UNICEF:国連児童基金)とは、全ての子ども達の命と権利を守ることを目的として、世界約190の国と地域で活動している国連の補助機関です。1946年に設立されて以降、開発途上国など最も支援の届きにくい子ども達を最優先に、保健、栄養、水と衛生、教育、戦争・内戦下における子ども達の保護、緊急支援など様々面において支援活動を行っています。また、1989年に国連で採択された「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」に基づき、子どもの基本的人権を実現するための普及活動も行っています。気候変動に関しても、子ども達や女性の健康の向上や教育の機会が温暖化によって奪われないように、様々な報告書やレポートを出しています。
JCCCA
JCCCA (全国地球温暖化防止活動推進センター Japan Center for Climate Change Actionsは、地球温暖化対策に関する普及・啓発活動を行っている団体です。ホームページでは、地球温暖化に関する情報や教材としても使用できる図表などを提供しています。子どもが地球温暖化を学べるサイト「こどもプラザ」ともリンクされています。