2010年公開のドキュメンタリー映画です。
監督はルーシー・ウォーカー、共同監督にジョアン・ジャルディンとカレン・ハーレイを迎え、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにある世界最大のごみ処理場「ジャウジン・グラマーショ」*を舞台に人々をアートで光輝かせていく奇跡の物語を制作しました。
「物が変容する瞬間は美しい」そう語る現代芸術家ヴィック・ムニーズは、チョコレート・シロップで「最後の晩餐」、ピーナッツバターで「モナリザ」など身近にある意外な材料を用いた絵画制作を行っています。
アートが社会を、そして人々の人生を変える壮大な試みの軌跡をぜひご覧ください。
*「ジャウジン・グラマーショ」は2012年国連持続可能な開発会議「リオ+20」の年に34年の歴史に幕を閉じました。
文責:神田和可子